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     2019年10月にインドへ行ってきました。
     当店で扱っているヘナメーカー:グリーンノートさんのヘナ畑とヘナ工場の視察です。
     当店で扱っているヘナはどう育てられているのか、そのヘナはどう製品になって
     私たちの手元に届くのかというのはとても興味深く。
     なのでずっと実際にインドへ行ってヘナ畑や工場を見たかったんです。
     その願いが叶い!
     メーカーさんからお誘いをいただき、このような機会をいただくことができました。
     とても感謝しております!

     インドのヘナ畑へ行くには、まずは東京からデリーまで飛行機で9時間半、
     そこから国内線を乗り継ぎついた町からさらに車で1時30分。

           

        ヘナ畑の近くには、こんなのんびりとした風景。羊飼いが羊の群れを引き連れ。
        羊だけでなく、牛の群れにも遭遇したり。のどかで素敵なヘナ畑でした♪

           

 畑にはピンクのサリーをきたお母様たちが。こちらのお母様たちはヘナのお世話をしてくれています。
 その他にもいろんな人がお世話してくださっています。笑顔が素敵なお母様たちでした♪

            

  こちらがヘナ畑にのびのび育ったヘナです!オーガニック、無農薬で育てられたヘナ。
 化学肥料は使わずに、牛糞や牛尿などを使った堆肥で土壌を整え。害虫は鳥に食べてもらう。

          

そのため畑に鳥が来てもらえるよう、畑にあちこちに写真のようなこんな木をたてて、
鳥が来やすいようにしているそうです。雨は基本的に降水量に頼っているそうです。
なかなかワイルドな条件の中で自然農法に近い形で育つヘナは、たくましく元気に育つのでしょうね♪

          

     こちらはヘナの葉っぱです。小さくてもしっかりした葉でした。
     私たちが行ったときはまだ収穫されていませんでしたが、収穫間近の葉っぱです。
     ヘナは低木です。根元から少し上のところを手作業でカマを使って切っていきます。
     そして天日干しするそうです。

          

          

           これがヘナの花です。白くて小さくてかわいいんですよ-。

          

   ヘナはミソハギ科の植物です。ヘナにはローソンという赤色酵素色色素が含まれており、
   タンパク質にからみついて色を発色させます。
   なので白髪染めとして、髪に色が染まるんですよ。そして爪や肌にも色がつきます。

          

          

当店のヘナはこの畑から作られているんです。この畑のヘナももう少したったら、収穫されて選別されて
パウダーになって、海を渡ってひまわり美容室へにやってきますよー。そう思うと嬉しくなりますね♪

          

当店で扱っているこのヘナの畑や工場では、自分たちだけが働いて、生活が豊かになるだけでなはく、
今後地元周辺にも貢献したい、雇用などによって地元の人にゆとりある生活ができるようになれば、
みんなで成長していければという想いがあるそうです。

          

地球、大地、自然に優しく、私たちの髪や体にも優しいオーガニックのヘナが世の中に広がることで、
地域貢献にもなるなら、こんな素敵なことはないと思います。
そんな素敵な考えを持った人たちの作ったヘナを使っていると思うと、私たちもとても嬉しくなります♪

そして今回、せっかくなのでヘナタトゥーもしてきました!

          

            この袋の中にヘナを入れてペンのようにして描いていきます。

          

                 短時間でこな素敵なデザインを♪

          

彼がとっても上手で早いんです。タトゥーを描いてもらって1時間するとヘナがポロポロ落ちてきます。
そうすると初めはオレンジが強く出るんですが、その次の日には、こんな感じに、色が濃くなるんです♪

          

  ヘナはクレオパトラの時代からタトゥーや爪に色をつけるのに使われていたんだそうです。
  歴史は紀元前5000年前から染料として、薬として、防腐剤として使用され。
  インドでは結婚式やお祭りなどのお祝いの時に、ヘナタトゥーをするそうです。素敵です~。
  でもこのタトゥー、2週間でとれちゃうんですよね。でもこれも自然のものですから~。
  こうやって、すごい長い年月をかけて人と関わってきたヘナ。
  植物成分100%のヘナは、体も髪も喜ぶわけです♪
  ヘナは意外と奥が深い~。

          

インドのヘナ畑や工場視察をして、とても勉強になりました!
こんなふうに、こんな人たちがヘナを作っているんだということが実感できましたし、知ることで、
よりグリーンノートさんのヘナに親しみを感じることができました。
このメーカーさんのヘナを使っていて良かったなーって。
農家の人の顔が見えるお野菜。そんな感じ♪
農家の人や作っている人の顔が見えるとそのお野菜に対して、
親しみも、うれしさも、ありがたさも感じるでしょう。
当店のお客様にもそう思っていただけるよう、これからもいろいろと発信していけたらなぁと思っております♪


今回インドでヘナ畑やヘナの工場視察をメインに行ってきましたが、
それ以外にもインドを満喫する機会をいただいたので、おもいっきりインドを楽しんできちゃいました!
そんなヘナ畑視察意外のインド旅行ブログ↓↓↓ 
https://himawari-bs.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-999e3f.html

 インド旅行の映像(ショートムービー)もあります♪↓↓↓
ご興味ある方はぜひとも、見てみてくださいー♬インドの雰囲気味わってみてくださいね。

        

        

        






当店で扱っているタデ藍の畑と製造所のご紹介。

当店で扱っているヘナカラーは、ヘナ100%カラーと、ヘナとインド藍とハーブが入った、ヘナハーブミックスカラー、
ヘナとタデ藍が入った、タデ藍&ヘナミックスカラーこの3種類があります。
どれもオーガニック商品で、品質も良く、植物成分100%。安心してお客様にお勧めできるカラーです。

以前インドにヘナの畑に視察に行かせていただき、今回は高知県のタデ藍の畑をと作業所を見に行かせて頂きました!

    

布染めとしてのタデ藍は昔から生産されていますが、
髪の毛の用、白髪染め用のタデ藍を作って商品にされているのは、藍里農園さんだけなんです!
タデ藍で布を染めるのと違って、髪を染める技術は今までにないもので。
それを1から研究し、髪を染めるためのタデ藍パウダーを開発された素晴らしい藍里農園さんです。

             

こちらがタデ藍の葉っぱです!元気いっぱいスクスク育っています。
ちょうどお伺いしたのが6月。


        

タデ藍は5月頃から7月頃までが収穫期間だそうです。
タデ藍が傷つかないように手作業で収穫。刈り取ったタデ藍を選別して、手作業で丁寧に何度も洗って、吊して、乾燥させる。
タデ藍は刈り取ると、その時点から発色も早まり、鮮度も落ちることから
収穫したその日に乾燥までさせるそうです。

             

             

タデ藍をこの長い竿に挟んで吊します。

        

そして乾燥機へ

             

       

乾燥したタデ藍を手作業で、茎と葉っぱに分けていきます。

       

       
この後タデ藍を200メッシュにまで細かくし、この2種類の乾燥したタデ藍を配合し、
髪の毛用のパウダーにするそうです。
タデ藍の畑では土壌に大腸菌がいないかの細かなチェックもされているそうです。
いろんなことを細かく説明してくださり、お仕事の手間や丁寧な作業も見させて頂いて、とても勉強になりました。

藍里農園さんでは年間200kgの髪染め用のタデ藍パウダーを生産されています。
手作業での収穫、加工作業、植物なので天候によっても収穫が左右され、生産の安定は大変そうです。
また需要と供給のバランス。品質の安定。そんな状況を考慮しながら、丁寧に生産されています。
また少しづつ生産が増えて、いろんな人に使ってもらえたらなぁーと思います。
ちなみに当店では年間20kg近くのタデ藍を購入させて頂いております。有り難いことです♪

            

またタデ藍の小さなものは髪染め用には使えないので、布染め用の「すくも」にしたり。
他の商品の原料に使えないかなど検討され。
タデ藍を使った新商品の開発にも日々いろいろと研究され、取組をされているようです。

            

こちらは、タデ藍で染めたタオルだそうです!とても綺麗な藍色で♪
いろんなことを細かく説明してくださり、
お仕事の手間や丁寧な作業も見させて頂いて、とても勉強になりました。

        

        

またタデ藍の畑のことから、商品づくりや、今後の展開、手伝ってくださる農家さんのお話などなど多岐に渡ってお話を聞かせて頂きました。
私たちはお客様と接するので、お客様の反応や、お客様の喜んでくださっているお話。
インド藍で染められない人がタデ藍で染められることなど、美容師側のお話もさせていくことができました。
また今回、ディーラーさんは私たちが藍里農園さんにお邪魔することを聞かれて、徳島県からわざわざ足を運んでくださって。
なので初めてお会いし、またディーラーさん側のいろんなお話も聞くことができました。

藍里農園さんも、ディーラーさんも、皆様タデ藍に対する思いがいっぱい♪
有意義な時間となりました!
みんな和気あいあいと、温かく迎え入れてくださり、いろんなことを教えてくださり。
感謝の気持ちでいっぱいです。

        

タデ藍文化は日本に古くからある文化です。
びっくりしたのが、タデ藍で布を染める文化は飛鳥時代からあるそうです。
飛鳥時代、天平時代、室町時代、安土桃山時代、江戸時代、明治、、もう果てしなくずっと前から日本にあった文化なのです。

        

        

今では布染め用のタデ畑も少なくなっているようで。タデを作っている農家さんも減っているということです。
髪を染める用のタデ藍パウダーも高価ですが、
藍染めの服やタオルなどの衣類も安いものでありません。
それだけ手間暇をかけ、丁寧に作られているのですから、当然です。
でもずっと長く使えます。昔のものってそうですよね。しっかりしていて、何年もずっと使える。
そして、価値あるもの

        

日本の歴史に、日本人の生活の中にずっとあったタデ藍文化。
タデ藍の「良さ」を昔の人はちゃんと知っていたから、ずっと使っていたんです。
それだけで十分、価値あるものであることが分かります。

大量生産,大量消費の世の中で
たくさんものが溢れている世の中ですが。
そういうものだけでなく、良いものを、価値あるものを大事に使いたい

             

特に白髪染め用のタデ藍は当店には無くてはならいものです。
作り手の方がいて,私たちの生活があります。
そういうこと,大事にしたいなー

素敵な時間をいただき、ありがとうございます。
藍里農園さんの方々、ディーラーの方々に感謝でいっぱいです。
ありがとうございました!

今回のタデ藍視察,私たちが見たこと,感じたこと,みんなに伝えていきたいです。
そしてもっとタデ藍をお客様に知って頂き、もっと身近に感じて頂ければと思います♪

♪♪ヘナ以外のメニューは、ひまわり美容室のホームページへ♪♪

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